“人は土から生まれた
神と大地が合体して人が生まれた
人は草と同じ存在であって植物の仲間である”
人間の誕生は土や大地なくして成立しないことが世界中の神話に残されています。
わたしたちのご先祖様たちは かつて、母なる大地を堀り住居を建て、虫や風、土と会話をし
万物に神を感じ、自然に対して畏怖の念を抱きながら自分もその一部として生かされていることを
深いところで理解し、調和しながら生きていました。
しかし、残念ながらいつしか大地はヒトが「所有する」ものになり、
「その一部」であることを忘れ、調和のバランスが崩壊している今こそ
原点に立ち返るときなのではないでしょうか?
まさに、二千年もの時を経て、現代に語り継がれている言葉
古来よりある日本の本質、現在の姿を真摯に見つめ原点回帰するとき
原点回帰する場所を、本当はわたしたちの深い部分は覚えているし、すでに知っています。
ご先祖様たちはそうして生きていたのだから、大丈夫なんです。
新たに何かを加えたり、地球を救わなきゃ!と躍起になる必要はなくて、元々に戻るだけ。
一人ひとりが自分の住む場所の土や大地との「むすび」を思い出すだけなのです。
とは言っても、どうやって思い出すの?
その足掛かりとして 「おほつち」が誕生しました。
はじめをはじめとし、もとをもととする
約40年に渡り天照大神の御魂を祀るのにふさわしい場所を求め、旅し
現在の地に伊勢神宮を創建された倭姫命が残された言葉
元々
本々
人
と
土地
と
歪
歪とは、氣が正しい状態になく不調和を起こしていることを指します。
それは人の心や身体でも起きるし、土地にも起きます。
では、正常な状態にするには?
「元の氣に戻す」 とてもシンプルなことです。
例えば、部屋の片付けでは、使ったら元に戻すことで場が整いますね。
使ったら戻す。汚れたらきれいにする。
日常において当たり前のことが、自然に対してはどうでしょう?
実際に日本各地を旅して感じたのは、映画「すずめの戸締り」の世界そのものでした。
かつて人々に求められていた場所(神社や公園、病院など)も、現在では廃れ
物理的にもエネルギー的にも手入れが行き届いていない場所が多々あり、
危惧すべき点だと感じています。建てっぱなし、使いっぱなし。果たしてその行く末は?
動物も人も植物も、命を終えたら最後は土に還ります。
命を育むために使わせていただいた土を、住まわせていただいた土地を
せめて元の氣に戻すことは、土のホシ「地球」に住む者としてごく自然な在り方だと思うのです。
だからこそ、日本各地の 大地の守り手 と共に、縦でもなく横でもない
「土のつながり」を広げたいと思い、鑑定やセッションという枠を越えて
参加型&循環型のプロジェクトにすることにしました。
エネルギー
Earthkeeper
ひずみ
そのため「おほつち」では、わたしが一方的に鑑定や土地の浄化をして終わり
ではなく、ご自身の手で整えていただくことが最大のポイントとなります。
なぜ、自分で整えなきゃいけないの?
自分が住う土地や神社の声を知り、土地を想いながら自らの手で整えることで
土地を護る土地神様との「むすび」が強まるからです。
むすびとは、むすひ[産霊] むす=生じる / ひ=神霊
万物は「むすひ」の働きにより、生じ発展します
強固な「むすび」は、一種の防災にもなると確信しています。
実際に、台風が直撃して他の場所は全滅だったのに、護られている方の田んぼの稲は
倒れることもなく無傷だったという実例もあります。
自然災害に対して、恐れや不安から行動するのではなく、土地とのむすびに感謝し
日頃から護ってもらえるような関係性を築いておくことが大切なのではないかと思います。
生まれた土地、住んでいる土地の
エネルギー状態やメッセージ
知る
むすび
土地神様とのむすびが強まり
護られ、導かれるようになる
元に戻す
Gift
受け取ったgiftを
物資やお金で還元、循環する
自分が暮らす土地を
自分の手で自然な状態に戻す
Step.1 人生を創る土地について知る
所要時間:約40分 / Instagramビデオ通話 or zoom にて
生まれた時の住所と現住所から、土地とのつながり、土地のエネルギー状態やメッセージを受け取りお伝えします。
反応する場所や内容は、人によって異なります。 過去の実例) 神社、木、お寺、川、祠など
また、五行×土地で導き出す「五龍の相」で土地との相性も見ます。
吉凶を占うのが目的ではなく、ご自身のエネルギーを最大限活かすためにも
どんな土地が合っているのかをお伝えします。これから移住を検討されている方もぜひご活用ください。
なお、お家の外観の写真から霊視&メッセージをお届けする「めぐり」は別メニューとなります。
Step.2 自分の手で元に戻す
受け取ったメッセージを元に、土地が何を望んでいるのか
その意図と手順を通話にてお伝えします。
セッション後、内容をまとめた鑑定書(データ)をお渡しするので、
通話中にメモを取ったりしなくて大丈夫です。
難しいことはありませんので、リラックスしてお受け取りください。
受け取って終わりではなく、ご自身の手で戻していただくことが最大の目的です。
大切なのは、作法や順番など、形式的なことよりも
「自然な状態にお返しします。ありがとうございます。」という氣持ちです。
Step.3 むすび
土と人も共振共鳴の関係にあるので、ご自身の内面とリンクすることが多々あります。
土地を癒すことは自分を癒すことにもつながりますし、ご自身の状態によって
反応する場所や土地からのメッセージも変わってきます。
土地との「むすび」が強くなればなるほど、土地神様に護られ導かれるようになります。
その秘訣は、人間関係と同じようにどれだけ信頼関係を築けるかにあります。
Step.4 Giftの還元
「おほつち」では、自給自足の新たな観点からお金のみに固執しない循環に挑戦します。
そのため、これまでのメニューのように1回いくらです。という金額を設けません。
ご自身がおほつちから受け取ったgiftを、物資やお金など、その時に贈りたいと
思った方法や金額で循環してください。とは言え、何が必要なのか全く分からないのも
ご不便だと思うので、こんなものがあったらいいなリストを準備しました!
*一つだけ条件として、必ず1回は循環することをお願いします。
送り先などの詳細は、そのタイミングでお知らせします。
土地を想い、動いてくださる方にはメッセージがどんどん届きます。
一回伝えたから終わりではなく、わたし自身も惜しみなく届けていきます。
「おほつち」は大地を表す古語、そして
土地の守護神、土壌の神である大土神/大土之御祖神に由来します。
また、偶然か必然か冒頭でお話した「元々本々」の生みの親、倭姫命創建の
伊勢神宮外宮にある土宮の御祭神でもあります。
じぶんの根源である、土とのむすびを思い出し
土と人とが 再びの調和の中で 喜びに満ち溢れますように
おおつちのみおやのかみ
開通者 SATOKO
地を開き、天とつなげる。
光を通し、世界を開く。
2017年 生まれた時から守護してくれる神様=産土神様を知ったのをきっかけに
それまで全く興味のなかった神話や神社に触れるようになる。
超がつくほどの思考人間だったが、自分との対話を通じて感覚が開き始め
2020年 住吉大社の御神木からのメッセージを初めて人に伝えたことをきっかけに
神社や木、その人の魂からの声なき声を伝えていくようになる。
2021年末より、全国の土地浄化や鎮魂の祈りの旅を通して
土地・人・土地神様のむすびの重要性と必要性を身を持って体験する。
「一人ひとりが要石」という神託を受け、全国を飛び回るフェーズを終了、
「自分の住む土地を 自分の手で整える 土地とのむすびが強い人」を
日本各地に増やすことを決意。
それと同時に、導かれるようにしてご縁がつながり、
ずっと求めていた移住先の土地・家と出逢う。
今後は、その地で畑をしたり「ここに来るとなぜか元氣になる」
神社の奥宮のような場づくりを計画中。